2016.12.23 00:11キスのお刺身「一杯のかけそば」ならぬ"一尾のキス"をお刺身にして、家族4人で仲良く食べて、幸せ気分を味わうことができました。先日、三浦半島の走水海岸に友人とボート釣りに出かけました。
2016.12.23 00:06屋台のてんぷら蕎麦屋期待させるレストランというのは、無駄のない仕草の中に気を感じさせるような料理人がいるところで、その存在が自分の視界に入っている場合だ、と言うような意味のことを料理評論家のY氏から伺ったことがある。以前、そのY氏オススメの屋台のてんぷら蕎麦屋に一緒に食べに行った事がある。今月いっぱ...
2016.12.23 00:03幻の鍋そば(壇一雄が佐藤春夫を招待した蕎麦屋「一房」)昭和43年頃の話です。その蕎麦屋は、東京池袋西口の警察署の一角にあった。古い大きな木造建ての小割りされた何軒かの店舗のひとつであった。店の入口には、色あせた暖簾に、手打ちそば「一房」と書いてあった。田舎じみた店構えであった。しかし、何故か、引き付けるものを感じた。無性に手打ちそば...
2016.12.22 23:56秘密の店(餃子・中国家庭料理の店「綏彩」)昭和20年代の終わりから30年代の後半、私の子供の頃のはなしです。 私の実家は、食料品の商売をしていました。職住一致の我が家は、番頭さんや店員さん達が大勢住んでいて、朝・昼・晩食事を一緒にしていました。とてもにぎやかな食事で、大盛りの漬物や大きなご飯の釜があっという間に空になって...